冷蔵冷凍車をトラック買取に出すときの確認ポイント

架台に冷蔵・冷凍の機能を持つパネルを装備しているのが、トラック買取でも需要が高い冷蔵冷凍車です。アルミバンなどと見た目が似ているけれども側面に小さな扉が付いていて、冷凍品をそこに保管しておいて出し入れができるようになっているタイプも少なくありません。例えば、宅配業者が利用する冷蔵冷凍車は、配達のたびに扉を全開にしてしまうと真夏など外気の温度が高いときは直ぐに内部が熱くなり、商品の品質が悪くなるなどからも、開け閉めは最小限のサイズで済むよう工夫が行われています。なお、トラックの買取の対象になるのは冷蔵冷凍車だけでなく、冷蔵車や冷凍車などそれぞれ個別の機能を持つタイプも対象に含まれます。

冷凍車は、マイナス25度程度まで冷やせるタイプが主流になっていて、冷蔵車と比べると強力な冷却機能を備えているといった特徴があります。そのため、冷凍車のトラック買取では冷却機能が正常に働いていることが重視されることになるわけです。冷蔵冷凍車などの特殊車両は、パネルはアルミ製で床材は木材・アルミ・ステンレスなどの種類があります。木材と比べるとアルミやステンレスなどの金属素材はキズが目立ちにくいことや保冷性に優れているなど、このような理由からトラック買取では金属製の床材の方が査定評価は高くなります。

なお、トラック買取の中ではコンプレッサーやコンデンサなどの装置の動作が正常であること、パワーゲートなどの装置も事前に動作確認を行ってきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です